2008年11月19日

「フジコ・ヘミング&モスクワ・フィルハーモニー交響楽団」







  キターーーーーーー!!!









なんとこの静岡に
しかも静岡市民文化会館(大ホール)に

イングリット・フジコ・ヘミング
        &        
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団(指揮:ユーリ・シモノフ)さん達が

本当にキターーーーーーー!!!

静岡朝日テレビ 開局30周年記念 ありがとーーー!
間違えた… おめでとーーー!!

前から一度は聴いてみたいと思っていた
フジコさんのピアノがまさか静岡で聴けるなんて…ジ~ン

S席-¥16,000はちと痛いが
コンサートといえば東京…
毎回チケット代+新幹線代でかなりの痛手…
好きなアーティストが静岡に来てくれることはほとんどない…
でも今回は交通費なしで
フジコさんだけでなく、あのユーリ・シモノフさん指揮のモスクワ・フィルまで生で観れる!
ここを逃してなるものか!と勢いにまかせてチケット買って良かった~&取れて良かった~^^
Thanks God!!!

そりゃ~、もっと音響のいい所&ゆったりしたシートで聴きたかった…etc
言い出したら切りがないけど…

そんなのふっとばしてくれるほど
フジコさんのピアノはすごかった!
ミスタッチなんか問題じゃない…
いい音してた♪

衣装といい、あの圧倒的な個性が大好きだ^^
きっとフジコさんの生き方&人生すべてが
ピアノというツールを通して
フジコさんにしか出せない音を生み
私達のハートに響くのだろう…
心のこもったいい音だ…
魂の音…

上手い奏者はいくらでもいるが
魂を込められる奏者はそうはいない
そこが違いなのだろう…

ユーリ・シモノフさん率いるモスクワ・フィルも良かった^^
高音が美しく、そして柔らかい♪
ヴァイオリンのソリストもやるな~と思った

巨匠ユーリ・シモノフさんの第一印象は
ちっちゃくてかわいいおじいちゃん^^
でも指揮はスケールがデカイw
でも、ちっちゃ^^
どんな表情で指揮してたのか
出来ることならティンパニの横でじっくり観ていたかった…w
後姿だけなのが残念…

前の席で観ていた人の話によると
二度ほど指揮棒を落としてしまったみたいですが
そこはご愛嬌^^
全然わからなかった…
フジコさんも、舞台袖で
用意してくれた椅子を断って、立って観ていたそうです
すばらしい!

いいコンサートでした^^
次はソロ・コンサートも観てみたいな

帰りに、会場でしか買えないという
フジ子・ヘミング ワールド コラボレーションという本を買いました
写真や絵と一緒にエッセイが掲載されていて読みやすく、楽しめました^^







  ”人生の艱難辛苦から逃れる道は二つある。
   音楽と猫だ”
 
  これは偉人
  アルベルト・シュヴァイツァーの言葉です。
  すばらしい言葉だと思ひます。

  フジコさんらしい^^








もう一つ印象的だったフレーズは

私は音色で画をかくこともやります。

って、とこ

ピアニストのお母様と、画家のお父様の間に生まれた
フジコさんならではの言葉だと思ひました^^

PROGRAMME

第1部

~モスクワ・フィルハーモニー交響楽団による~
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲

~イングリット・フジコ・ヘミング&モスクワ・フィルハーモニー交響楽団による~
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
第1楽章 Allegro
第2楽章 Andante
第3楽章 Allegro vivace assai

~イングリット・フジコ・ヘミングによる アンコール~
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第2番 第2楽章
リスト:愛の夢
リスト:ラ・カンパネラ

~休憩~

第2部

~モスクワ・フィルハーモニー交響楽団による~
モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
第1楽章 Adagio Allegro
第2楽章 Andante con moto
第3楽章 Menuetto: Allegretto/Trio
第4楽章 Allegro

~モスクワ・フィルハーモニー交響楽団による アンコール~
シューベルト:楽興の時 第3番 ヘ短調 D.780-3 Op.94-3.
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より ポロネーズ

今回は残念ながらモーツァルト一色で…
かろうじてアンコールでチャイコフスキーが聴けて良かった^^

実はモーツァルトはあまり得意なほうではなく…
オケで聴くなら、やはりチャイコフスキーかベートーヴェンが聴きたかったので
最後に救われた^^

次に静岡に来てくれることなんてあるのだろうか…

ひょっとして関係者が見るかも…
そのひょっとしてに賭けて
ちょっとボヤッキー…w

次に観てみたい指揮者は、サイモン・ラトルさん
サイモン・ラトルさん率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団さんが
静岡に来てくれることなんて、あり得ないですよね?
やっぱ…w

イングリット・フジコ・ヘミング公式サイト
http://www.jvcmusic.co.jp/fujiko/

今日の1曲♪

La Campanella/Ingrid Fujiko Hemming
http://jp.youtube.com/watch?v=xNzzF0M5hB0

おまけ

魂のピアニスト、フジコ・ヘミング in New York
http://www.youtube.com/watch?v=f1gfX2IDdtk  


Posted by clover at 23:30Comments(0)音楽